こんばんは。
そんな彼女の泳ぎを見て、全員でダイブへと向かう雰囲気ができたはずです。
インカレでも自分の役割をしっかりと果たしていこう!
1年生らしいフレッシュなレースを頼んだよ。
こんばんは。
そんな彼女の泳ぎを見て、全員でダイブへと向かう雰囲気ができたはずです。
インカレでも自分の役割をしっかりと果たしていこう!
1年生らしいフレッシュなレースを頼んだよ。
こんばんは!
本日はサポートスタッフの益子麗加さんとの対談をお届けしていきます!
大学3年生まで選手を行ってきて、今は、サポートスタッフとして、選手のサポートを行っています。
選手とは違う立場だからこそわかる部分も多いのではないでしょうか!
ぜひ、その内容に注目です!
●参加者紹介
名前 : 益子麗加(ますこ れいか)
学部学科 : 人間科学部人間科学科
出身校 : 三浦学苑高等学校
役職 : サポートスタッフ
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眞鍋 それでは始めていきたいと思います。よろしくお願いします!
益子 お願いします。
眞鍋 まずはじめに、今年のインカレでの目標を教えてください!
益子 目標は、女子が日本一になるためににできる声掛けだけだったり、最後の一声をかけようって思っています。
眞鍋 それは、どんな声掛けをしたいですか?
益子 私が3年間選手を行ってきて、やっぱりベストを出したレースって自信をもってレースに望めたんだよね。
でもインカレは、2年の時に自分も出て感じたんだけど、すごく緊張するし、100%の自信をもってもどうなるか分からない。
少しでも自信を持ってもらえるように、みんなの表情を読み取って不安や緊張を見極め気にかけていきたい。何とか1点、何とかBESTを出せるような、環境や声掛けをしていきたい。
眞鍋 やっぱりその気持ちが強いのは4年生の同期ですか?
益子 個々に強い人はいる。毬菜と海音は一緒に練習してきて、たくさんのことを乗り越えられてきたからその2人は絶対に自信を持って送り出したいな!
眞鍋 次に、
今年4年目で色々な想いがあると思うのですが、4年間で1番印象に残ってるレースはありますか?
益子 印象に残ったレースか、、
自分が自己ベスト出した時!相模原短水路の200バックのレース、私は、入学してから、怪我して、肋骨骨折して、夏場はBEST+3秒かかったりしたりってこともあって…
どうしても結果を出したかったし、それに納得のいく結果を見せたい人がいた!
眞鍋 それは誰ですか?
益子 2こ上のマネージャーさんかな。怒られることもたくさんあったけど、ずっと自分のことを気にしてくれて、ミーティングもしたし、やっぱりその人に結果で感謝の気持ちを伝えたいって思った!
眞鍋 支えがやっぱり、力になるのですね!
眞鍋それでは、次に選手からサポートする側になって何か変わったことはありますか?
益子 自分が変わったこと?
眞鍋 選手とは違うなと思うことはありますか?
益子 より下を見るようになった。
選手の時も下を引き上げなきゃと思っていて、EN2の時は、緋菜子、彩花、環、咲恵とも一緒のレーンだったから、その4人は引き上げようと思ってた。
でもそれは、一部しか見れてなかったな。
今は、しんどそうなときに、ちゃんと声をかけなきゃとか、緊張を和らげないととか思うようになったかな。
前よりも多くの人の為になることを考えるようになったかな!
眞鍋 それでは、最後に今年のインカレの抱負を一言で色紙に表してください!
益子 「尽」
眞鍋 その心は?
益子 2つ意味があって、
1つめは、旗にも書いたけど、思いを託して尽くしきる。
自分の想いを選手に、特に4年生に、日本一になるために全員を信じて、尽くしきろうという想い。
もう一つは、最後だし最後まで尽くしきるという想いです!
眞鍋 では、最後に1枚写真を撮りましょう!
眞鍋 ありがとうございます!
インカレまで頑張りましょう!
益子 ありがとう!
頑張ろう!
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インタビュアー、編集 : 1年 眞鍋 翔大
撮影 : 4年 菊池 夢香
*これまでの対談はこちらからもご覧いただけます!
こんばんは!
本日は古林毬菜さんとの対談をお届けしていきます!
7月にイタリアで行われた、ユニバーシアードで日本代表になった、古林毬菜さん。
日本代表として戦ってきた思いを次は、インカレへ!!
ぜひ、その内容に注目です!
●参加者紹介
名前 : 古林 毬菜(ふるばやし まりな)
学部学科 : 経済学部 経済学科
出身校 : 日本大学山形高等学校
出身クラブ:山形スイミングクラブ
専門種目 : 背泳ぎ
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眞鍋 それでは始めていきたいと思います。よろしくお願いします!
古林 お願いします。
眞鍋 まずはじめに、今年のインカレでの目標を教えてください!
古林 インカレの目標は、チーム、個人で日本一をとる!
眞鍋 その目標を達成するために、残りの期間どうやって過ごして過ごしていきますか?
古林 泳ぎとか、練習のタイムとかだけでなく、絶対勝つという気持ちを持ち続ける!その想いにかける!!
眞鍋 その気持ちにかけるということですか?
古林 なるという思いを思い続ける!それだけ!!
眞鍋 次に、
今年4年目で色々な想いがあると思うのですが、4年間で1番印象に残ってるレースはありますか?
古林 2年のインカレの200m個人メドレーで、その時に3日連続3枚A決勝の目標があったけど、自分がB決勝に回ってしまって、達成できなかったことです。
眞鍋 今、振り返って、どうしたら、A決勝に残れてたと思うことは、ありますか?
古林 気持ちが弱かったなと思ってしまった。できないかもと思う自分がいたかな。
眞鍋 気持ちが大切だということですね!!
眞鍋 それでは、次にあなたにとって水泳とはどのようなものですか?
古林 水泳は、好きじゃないし、楽しいと思ったことはないけど、自分が結果を出すことで、喜んでくれる人がいるから好き。でも、水泳は嫌い。きついし!
何万mも泳いで、0.1秒しか縮まらないし、0.1秒も縮まらないし、すごくきついけど、喜んでくれる人がいるから、頑張れる!!
眞鍋 では、一番支えになっている人は誰ですか?
古林 支えになっている人?
んー、恩師!!クラブの恩師かな。
眞鍋 その恩師から、学んだことは何ですか?
古林 んーと、恩師に最後に言われたことは、「めんどくさいことは、ゴミと一緒で早く片付けろ」という言葉で、すぐ放置しちゃうし、投げ出しちゃうし、だけどちゃんと向き合うことができるようになりました!!
眞鍋 それでは、次にユニバーシアードに出て、これからチームで戦っていく中で、チームに伝えたいことは何ですか?
古林 絶対にこうなる、っていう目標が明確じゃないと、微妙な感じで終わってしまう。絶対何秒出すとか、何番になるとかの思いが絶対に大切になるなって伝えたい!!
眞鍋 どうすれば成功に終わると思いますか?
古林 それこそ、同じベクトル!!
眞鍋 それは、前に2年生の荘司 和樹さんが、日めくりで「もし全員がベクトルなら日本一になれる説」は事実ですか??
古林 うん。証明する!それをみんなで!!
眞鍋 それでは、最後に今年のインカレの抱負を一言で色紙に表してください!
古林 「誇」
眞鍋 その心は?
古林 嫌いだけど頑張ってきた、自分も誇りに思うし、神大で戦えることも誇りに思うし、神大に仲間がいることも誇りに思うし、神大の背泳ぎで戦えることに誇りに思って。
神大の名を背負って!!
戦うようちは!!
みんなが誇り!!
仲間が誇り!!
眞鍋 ありがとうございます!
インカレまで頑張りましょう!
古林 ありがとう!
いい雰囲気でがんばろう!!
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インタビュアー、編集 : 1年 眞鍋 翔大
撮影 : 4年 菊池 夢香
*これまでの対談はこちらからもご覧いただけます!
こんばんは!
お世話になっていた先輩でもあり、諦めない姿を近くで見させて頂いたこともあって、切った瞬間は鳥肌だった。
繩井 僕も莉奈さんは、最後の年にケガもありましたが最後のインカレまで諦めずに泳いでたイメージがあります。
印象に残ってるのは、莉奈さんのレースですが4年間で
自分のレースで印象に残ってるものはありますか?
清田 あんまりないな〜。
これといって大学水泳ですごい喜べる結果を残せていないから、最後のインカレでは四年分の想いを背負って、1人の後輩にでも印象に残るレースをしたい。
苦しい状況に直面しないに越したことはないけど、その状況になってしまったなら、その経験さえも貴重なことだと捉えて逃げずに突き進むことで、新しい道が見えるようになると学びました。
もし、自分が苦しいことから逃げる選択肢を選んでしまっていたら、それ以上の成長はなかったのかなって思う。
繩井 最上級生になった今年に1番の成長ができたんですね!
ここまで頑張ってこれたのも理由があると思います。
最後のインカレに向けて栞那さんが頑張れる原動力はなんでしょうか?
清田 辛い時に支えてくれた監督をはじめ、同期、後輩、OB、親が、原動力です。
集大成となる四年のインカレで、心からの笑顔でありがとうと言いたい。
その為には、2回泳いで、得点を獲得していきます。
繩井 結果で恩返し。
これが1番ですね!
それでは、最後に今年に懸ける抱負を一言でお願いします!
清田 「強心臓」
繩井 その心は?
清田 今までで培ってきた強心臓で、大舞台で結果を出します!
繩井 4年間かけて作った思いと悔しさをぶつける時ですね!
いいお話が聞けて良かったです!
ありがとうございました!
清田 ありがとうございました!
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インタビュアー、編集:2年 繩井 惇己
撮影:4年 佐藤 花保
こんばんは!
菊池です。
それでは、本日のKUSTたちをお伝えします!
まずは今日の日めくり、3年藤本華(ふじもと はな) with Longチームでの1枚から!
「最後の辰巳で
Winning Dive!!」
現在東京オリンピック用に作られているプールがあるため、
今ある辰巳で泳げるのは今年がラストチャンス。
泳ぎ慣れてきたプールが今年で最後だと思うと、少し切ないものです。
ですが、そのラストの華を飾るのは、もちろん神奈川大学の優勝!
そして、優勝校にのみ許されるWinning Dive、神大はいつもこれを見ている側でした。
今年こそ、自分たちがその立場になりたい。
全員で笑顔で、ラスト辰巳に飛び込んでいきたいですね^ ^
それでは、本日のKUST!
前回のブログで、私たちは多くの方に支えてもらっているという話をしました。
今日もKUSTたちは、誰かに支えてもらって充実した1日を過ごせています。
それは、何かというと…
夜の食事、ケータリングです!
先日まで行っていた合宿での食事の質を下げないために、管理栄養士の桑原さんたちのご協力のもと、栄養満点の食事を用意していただいています!
その内容は、まるでご飯屋さんに出てくるようなものなんです!
たくさんのおかずにみそ汁まで!
練習後の選手たちも、お腹がすいてるので嬉しそうですね(^-^)
たくさんの方の協力があって、充実した練習が成り立っていること。
本当に感謝しながら、泳いでいかなければなりません。
残り17日。
1日1日を大事に、強くなっていきましょう(^-^)
すべては日本一のために!!
それでは、失礼します。
インカレまであと17日
荻原 まず初めにインカレの目標を教えてください!
佐藤 んー、マネージャーだから直接的に絡むことはないけど、チーフマネージャーとしてチームの方向性をそろえること、全体を動かす事を徹底していきたいです!そして日本一を達成させる!
荻原 マネージャーは泳げないので、直接点を獲る事は出来ませない分全力で想いを託したいですよね!
次の質問に行きます!
今まで印象に残ったレースや、自分が変わるきっかけになった出来事はありますか?
佐藤 去年の横浜インカレの白川さんのレースかな!
初日の400自由形からの最終日の800自由形の大ベストはかなり嬉しかったかな。白川さんは私にとって1つ上の学年の中で、かなり特別な存在だったの。マネージャーの私にもアドバイスをくださったりして白川さんを見て自分の頑張るきっかけになっていたかな。
そんな白川さんの最後のレースはかなり印象的だったかな!
荻原 やっぱり特別な選手が結果を残すとマネージャーも半端ない喜びがありますよね!僕も残り僅かとなりますが全力で選手とぶつかっていきたいです!
次に、
これから僕も最上級になりますが最上級生として責任を感じた瞬間はいつでしたか?
佐藤 3年生まではマネージャーとして先輩に言われた事だけをやっていたんだけど、4年生になり指示を出す側になって後輩の業務のチェックするようになってからかな。あとはチーフマネージャーとして、チームのベクトルを合わせるためにマネージャーにしかできないプールサイドからのサーポートを考えるようにしています!
荻原 ちなみに幹部として、主将とのミーティング等もあったりとすると思いますが、幹部同士の連携で意識している事はありますか?
佐藤 私はマネージャーとしてプールサイドからの意見として伝える事は出来ますが、主将は選手として伝えることが出来るのでお互いの長所を活かして話す時に誰がふさわしいかはよく考えているよ。
荻原 主将とチーフマネージャーの連携は大切ですね!お互いの長所を最大限に発揮させる連携…僕たちも最上級生になった時に意識してみます!
最後に今年に懸ける想いを一言でお願いします!
佐藤 一言か~…「成し遂げる」!
佐藤 今までお世話になった方々や先輩のためにも、日本一を成し遂げて成長した姿を見せたいという想いをこめて「成し遂げる」にしました!
荻原 そうですね!ありがとうこざいました!
僕も最高の舞台にできるようしっかりとサポートしていきます!
本日はありがとうこざいました!
佐藤 ありがとうこざいました!
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インタビュアー、編集:3年 荻原 謙太
撮影:4年 菊池 夢香
*これまでの対談はこちらからもご覧いただけます!
こんばんは!
本日は4年生の対談の最後、
石坂夏鈴さんとの対談をお届けしていきます!
現在、女子主将としてチームを引っ張っている、石坂さん。女子総合優勝に向けてどのような思いを託してインカレへ向かっていくのか。
ぜひ、ご注目ください!
●参加者紹介
名前 : 石坂 夏鈴(いしざか かりん)
学部学科 : 人間科学部人間科学科
出身校 : 長野商業高等学校
専門種目: 個人メドレー
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荻原 それでは、対談を始めていきたいと思います。よろしくお願いします!
石坂 お願いします!
荻原 まず初めにインカレの目標を教えてください!
石坂 やっぱりチームで日本一になることかな。個人表彰台とメリレで表彰台の目標も立てているんだけど、やっぱり個人の目標よりチームでの日本一が1番かな。
荻原 やっぱりチームで勝つことの喜びは尋常じゃないですよね!
次の質問に行きます!
次は大学四年間で1番印象的なレースはなんですか?
石坂 すごいいっぱいあるんだけど~、1番印象に残ってるのは2年の時の冬季公認かな~。その時同期の光駿がジャパン(日本選手権)を突破したときだね。同期が結果出すのってこんなに嬉しいんだなって。自分のレースの結果で嬉しい時とかももちろんあるんだけど、人のレースを見てあそこまで感動したのは初めてだったかな~。高校まではチームで戦うことがなかったけど、大学に入ってチームで戦うことを知れたんだよね。
荻原 人の結果で喜べるのはチームならではの喜びですよね!
次に、
これから僕も最上級になりますが、最上級生として責任を感じた瞬間はいつでしたか?
石坂 3年のインカレが終わった後に4年生が抜けた後に、いざ自分達がチーム引っ張る様になって自分1人では何もできなかったんだよね。
それで同期に協力してもらって、女子主将として後輩に伝えなければいけないことを伝える様になってから色々感じるようになったかな。
あとはチーフマネージャーの花保や男子主将の光駿と上手く分担してお互いの役目を果たす事を大切にしてたよ。選手から伝えなければいけないこと、マネージャーから伝えなければいけないことがあるからそこの見極めは大切にしてたかな!
荻原 幹部同士の連携はかなり大切になりますね!
最後に今年に懸ける想いを一言でお願いします!
石坂 一言は~…「勝つ」
荻原 その心は!
石坂 やっぱり今年は日本一獲りたい!
1番は1つしかないし、1番は負けたらとれません。チームで勝ちたいし、自分にも勝ちたいし、ライバルにも勝ちたい!とにかく勝ちにこだわる!
荻原 今年の勝ちへのこだわりはかなり感じます!
残りの期間僕も全力でいきます!よろしくお願いします!
本日はありがとうこざいました!
石坂 ありがとうこざいました!
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インタビュアー、編集:3年 荻原 謙太
撮影:4年 菊池 夢香
*これまでの対談はこちらからもご覧いただけます!
ついにインカレまで10日というところまで来ました。
高まる高揚感とともに、緊張感も感じる日数となってきました。
ここからは、技術よりも気持ちの勝負。
どれだけ日本一にこだわれるかが、鍵となってきます。
そして、全員が日本一というベクトルを向いた時、その夢は叶うはずです。
昨年は、歴代最高順位であるインカレ準優勝という結果を残すことができました。
歴代最高順位を達成したこの年がどんな年だったのか。
そのシーズンのダイジェストを今日はお伝えしたいと思います。
2018年4月
新入生が入学し、2018シーズンのメンバーが揃って臨んだ初の試合が日本選手権でした。
この試合の位置づけとしてあったのは「日本代表輩出」
1人で戦うのではなく、チーム全員で後押しをしていく姿勢を大事にして臨んだ、日本最高峰の試合。
入学したばかりの望月の表彰台、男子選手の準決勝進出、
そして6日間連続での決勝進出という偉業を成し遂げました。
全国で戦う強さを持つ選手たちの活躍が見られる中で、苦しんだ人たちがいます。
それが当時の4年生です。
狙っていた日本代表という道のりの険しさ、
そして、大舞台で戦うことの難しさを痛感した6日間。
どんなに強い選手でもどうなるのか分からない、それが日本選手権の怖さでもあり、今の自分たちの実力を思い知らされた試合となりました。
でもここで立ち止まってはいられない。
次の大舞台、そして大学水泳の最高峰である日本学生選手権に向けて、激動の5ヶ月が始まりました。
インカレまでの道のりで、多くのことがありました。
インカレの目標を「歴代最高順位」から「日本一」へ。
目標が明確になり、目指すべきものがはっきりしたことで、KUSTたちの意識もまとまりました。
そしてレギュラー争いを経て、選手からサポートスタッフとして上がる選手たちがいました。
泳ぐことができない悔しさをこらえながら、選手をサポートする姿。
それを見てさらに自分を追い込むレギュラーたち。
自分が泳げるということが当たり前ではないことを感じながら、戦いに行く集団となっていきました。
2018年9月7日
そして、迎えた日本学生選手権。
ついに、日本一を狙った3日間の長い戦いが始まりました。
初日の2つの表彰台、そしてA決勝に進む選手たちの活躍。
全員が日本一を全力で狙い、死力を尽くして戦いました。
中には嬉しい出来事も、
悔しい出来事もたくさん待ち受けていました。
強い選手が落ちることもある。
逆に、無名の選手がいきなり決勝の舞台に立つこともある。
どの大学もそんな番狂わせが起こるからこそ、最後までどうなるのか分からないレースが続きました。
迎えた最終日、5位でスタートした神奈川大学。
最後まで諦めない姿が、
4年生がチームを引っ張る姿がありました。
どんな結果でも泳いだ選手を讃え、そして支えながら最後の800mフリーリレーまで全力で戦い抜くKUSTたちの姿がそこにはありました。
そして、最後の最後に掴んだ800mフリーリレーでの優勝。
ずっと言い続けてきたこの種目での優勝、
そして何度も何度もミーティングを重ね、練習してきたその努力が実を結んだ瞬間でした。
最終結果は、5位からの逆転の2位。
3位との差はたった3点、800mフリーリレーでの優勝がなかったら取れなかった2位という結果。
一点の重み、コンマ何秒の戦いだったことがこの結果から分かるはずです。
狙っていた優勝には届かなかった。
それでも、初めて2位という順位を獲得することができた。
また一つ、神奈川大学水泳部の歴史が刻まれた瞬間でした。
そして、この時叶わなかった夢は次の世代へと引き継がれていきます。
以上が昨年のインカレまでの軌跡です。
この時の喜び、悔しさを味わった次の世代が、今年も日本一という夢を継いで、戦いに行く準備を整えています。
今年は昨年以上の混戦が予想されるからこそ、チャンスがある。
そして、一気に落ちるリスクもある。
そこをカバーしていくのが、神奈川大学の強みでもあるチーム力です。
「一人の結果を全員で出しに行く」これが私たちが強くなってきた理由です。
今年は史上最強のメンバーが揃い、最高のチーム力を高めています。
これまで託された想いを背負って戦うKUSTの強さは、全国屈指のものであると断言できます。
そして残された時間でさらに強くなった私たちの姿を、今年のインカレで見ていただきたいと思います。
次回の更新は、9/1(日)です。
これまでのDAY企画で神奈川大学水泳部というチームがどのような歴史を歩んできたのか。
ほんの一部ではありますが、紹介してきました。
これからは、今を繋ぐKUST、私たちの日本一までの軌跡をお伝えしていきます!
ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
*過去の更新はこちらからもご確認いただけます!